半坪ビオトープの日記


ムスカリといえば青紫色のアルメニアクムが一般的だが、これは珍しく黄色の花が咲くモスカツムの変種でフラウム(Muscari moschatum var. flavum) という。
地中海沿岸およびコーカサス原産で、香りが強く遠くまで届くという。蕾のときは紫色だが花開くと黄色くなる。花期は2月、別名、クロムスカリという。

こちらの花がよく見かけるアルメニアクム(M. armeniacum) である。花期は3〜4月。アルメニアおよび西部イランの原産で、青色の花冠は壺型で縁は白い。

白いムスカリも見かけたが、こちらはボトリオイデス(M. botryoides) の白色種アルブム 'Album' という。近年人気が高い。