半坪ビオトープの日記


6月にメキシコノボタン属のヒメノボタン(Heterocentron elegans) を紹介したが、この花は同属のメキシコノボタン(H. macrostachyum) 。
ヘテロケントロンという属名は、ギリシア語 heteros(変異する)と kentron(けづめ)に由来し、葯の形状にちなむ。

メキシコ原産の高さ1n弱の亜低木で、秋から冬にかけて咲く。去年も見かけたがなかなか名前がわからなかった。
花径は2cmほどで小さいけれども、鮮やかな桃色が目を引く。