半坪ビオトープの日記


ヤマユリは日本だけでなく世界的にも王者と呼べるほど風格があるユリで、オリエンタル・ハイブリッドというアジア系の交配種の親の一つとしても有名である。
白色種と桃色種が主流だったが、10年ほど前から黄色種も出回るようになった。この花が話題になったコンカドール(Lilium × Conca D'or) 。別名、イエローカサブランカという。中国原産のトランペット系(T)とオリエンタル系(O)を種間交配したもので、OTハイブリッドと呼ぶ。

リヒテンシュタイン公国の国花はオレンジリリーといわれ、バチカン市国の国花は白いマドンナリリーであって、黄色のユリは国花にはない。

この花は、イエローウィンという品種に似ている。