半坪ビオトープの日記

ハナカンザシ

鉢植えで白い小花が可愛らしいこの花は、ヘリプテルム属のアンテモイデス(Heliputerum anthemoides) という。属名は、ギリシアhelios(太陽)と pteron(翼)に由来し、羽毛状の冠毛にちなむ。和名はハナカンザシ属のハナカンザシ(花簪)で、ヘリプテラムともいう。
オーストラリア原産の多年草で、草丈20〜30cm、径2cmの白い花弁と黄色の花芯の組み合わせがよい。
早春の2〜4月が花期とされるが、12月頃からよく咲いている。1茎1花だが、次々と花開き、白く小さい蕾も可愛らしい。