半坪ビオトープの日記

アルピニア・プルプラタ

70cmほどの大きな葉に大きな赤い穂状花序があでやかなこの花は、ショウガ科アルピニア属のプルプラタ(Alpinia purpurata) という。属名は、イタリアの植物学者アルピーニ(Alpini) の名にちなむ。
和名はハナミョウガ属で、日本にはハナミョウガ(A. japonica)、クマタケランゲットウなどが自生する。プルプラタとは深紅色を意味し、英名は red ginger という。赤く見えるのは苞で、花は白色で小さく赤い苞に包まれている。
横井ケーブのあるタロフォフォの滝で見かけたが、ハワイで広く栽培されていて八重咲きなどの園芸種もある。