半坪ビオトープの日記

フクシア

アカバナ科フクシア属には100種ほどあり、一般にフクシア(ホクシャ)と呼ばれる園芸品種は2000品種を超えるといわれる。
属名は、ドイツ植物学3人の父のひとり、医者でもあったレオナルド・フックス(L. Fuchs) の名にちなむ。
おもな園芸品種は、メキシコ原産のフルゲンス(flugens) とアルゼンチン原産のマジェラニカ(magellanica) を中心に交雑が繰り返され、総称してフクシア・ヒブリダ(Fuchsia × hybrida) という。
花弁は4枚の赤色と紫色が基本だが桃色や白色もあり、8枚の八重や5〜7枚の半八重もある。萼片も花弁と同色か別色で、長さもいろいろあり、組み合わせは限りないほどある。