半坪ビオトープの日記

トキワツユクサ

この花がムラサキツユクサ属のフルミネンシスの園芸品種であるアルボウィッタタ(Tradescantia fluminensis 'Albovittata')で、シラフツユクサ(白斑露草)ともいう。種名は、フルミネンシスのほかにアルビフロラ(Albiflora)とすることもある。
ヴァリエガタ(Variegata)より葉がより細長くなり、白い筋も細くて本数が多い。
右上の花が、トキワツユクサ( 常盤露草、Tradescantia fluminensis) で、斑入りのヴァリエガタやアルボウィッタタの原種である。南アメリカ原産で昭和初期に観賞用として移入したものが逸出して、今では人家の周りに雑草化している。
4月から8月頃まで小さな白い花を咲かせる。繁殖力がきわめて強い。これはビオトープに生えているもの。