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セリが池の中にもはびこり、池の周りのイノモトソウ・ユキノシタ・ヤブソテツなどが池に覆いかぶさって水面が中々見えないので、少し草刈をしたところ、３ｃｍほどの可愛らしいカエルがぴょこんと出てきた。
去年生まれた今年２年目の子ガエルだ。体の模様はオスのアカに似て、白い色は去年死んだメスのシロそっくりだ。
今年は３週間間をおいて２度の産卵があり、親ガエルのオスとメスの組み合わせがよくわからない。３年目のカエル２世が何匹いるのかわからない。
１坪に満たない極狭いビオトープなので、カエルのえさが足りるとは思えず、どうしても少なめに見積もってしまう。まして、子ガエルのことなど念頭になかったので驚いた。
大池の卵塊では次々に孵化してオタマジャクシになりつつある。ほぼ半分をすぐ下の中池に移した。
そこにも親ガエルがいて、池の淵にしがみついて頭だけ出していた。オスのアカではなく、３年目の２世ガエルと思われる。