半坪ビオトープの日記

フタモンアシナガバチ

屋上の草の間をいつも、片端から飛びながら餌を探しているのがコアシナガバチだ。チョウやガの幼虫を肉団子にして自分たちの幼虫の餌にする。だんだん大きくなっていったコアシナガバチの巣を襲ったのも、ビオトープに巣を張っていたジョロウグモを襲ったのも、時々現れるコガタスズメバチだろう。また、アシナガバチの交尾と思われる場面に遭遇したことも印象に残った。セグロアシナガバチも見かけたが、この写真のハチは背中の紋様からフタモンアシナガバチと思われる。とにかくアシナガバチの種類は多く、どれもよく似ていて同定が難しい。