半坪ビオトープの日記

ヤマアカガエルの「クロ」

(8)親ガエルは「クロ」「アカ」「シロ」と名づけた3匹を識別できたが、「クロ」は6月中旬から見かけていないので、ビオトープで冬眠したのは「アカ」と「シロ」の2匹と考えられる。
(9)「クロ」はオスと推定しているが、そうだとすると来年は産卵がないかもしれない。
(10)子ガエルも親ガエルも冬眠から覚めたとき何匹になるか、結論は4月まで待つしかない。
(11)オタマジャクシは水槽でホウレン草を与えれば1000匹位、池でも100匹位飼えるが、子ガエルの餌を確保するのは難しい。放し飼いならば分散するのは本能なので、近くに大きな草地等がないと翌年戻ってくる可能性は極めて低いと考えられる。
(12)2年前の秋に放したヤマアカガエルは、親ガエル(成体)子ガエル(亜成体)それぞれ2匹だったので、今年見かけた3匹めの親ガエルは去年子ガエルから親ガエルに育ったものと考えられる。すると、子ガエルでも晩秋に見かけたものは、そこに居つく可能性が高いと考えられる。