半坪ビオトープの日記

ヤマアカガエルの子

この日記を始めるきっかけになったのは、ヤマアカガエルの産卵である。冬眠までの経過と考察を以下にまとめておく。
(1)4月4日に約500粒のヤマアカガエルの卵塊が、二つ産みつけられた。
(2)4月12日から16日にかけて、約1000匹のオタマジャクシとなった。
(3)5月から6月にかけて、800匹以上のオタマジャクシを放流または譲渡した。
(4)6月4日から7月26日にかけて、100匹以上が子ガエル(亜成体)となって順次上陸した。
(5)室内の水槽でホウレン草を与えたものが早く生育し、池で水草などを食べて育つものはかなり遅れた。
(6)雨が降るたびに網を乗り越え分散していくのは、よりよい環境を求める本能によるものと考えられる。
(7)11月上旬に冬眠した時にビオトープに残っていた子ガエルは、3匹と考えられる。