半坪ビオトープの日記

ルリチュウレンジ

屋上にはヤマトシジミがまだ飛び回っている。ほかにはコアシナガバチが餌を探しているが、もう餌はほとんどないだろう。つい1週間前にはこのルリチュウレンジが飛んでいた。全身が暗い青藍色で光沢があり、翅は黒色で半透明。刺す針は持たないが、ミフシハバチ科のハチの仲間である。春から秋にかけて3回発生するツツジ類の害虫である。集団発生するとあっという間に丸坊主にされる。チュウレンジとニホンチュウレンジは、バラの害虫で有名だ。だが、チュウレンジの和名=漢字名がなかなか分からない。