半坪ビオトープの日記

羽化直後

今日でツマグロヒョウモン最後の蛹が羽化した。蛹の抜け殻の下には赤い血のような液が落ちていた(直径2cm)。羽化直後は体が伸びきり固まるのをじっと待っている。飼育箱で羽化し雌雄が確認できた5匹すべてがメスだった。ビオトープの蛹1号の横腹には、蝶・蛾の幼虫の天敵、ヒメバチの抜け出た穴(直径3mm)が開いていた。おそらくヒョウモンヒメバチだろう。突起の黄金色はそのまま残っていた。蛹4号は既に羽化していた。2匹の2令幼虫は数日前に死んでいた。寄生蜂のせいか、変態不全かわからない。