半坪ビオトープの日記


小さな株に大きめの赤い実をたくさん下げているこの木は、ツツジ科のペルネティア・ムクロナタ(Pernettya mucronata) という。属名は、18世紀にフォークランド南アメリカへ航海したペルネティの名にちなむ。

チリのマゼラン海峡付近の原産で、よく分枝する常緑低木である。白色または桃色の花は、5〜6月に咲き、果実の鑑賞期は9〜2月である。
果実の色は赤色が基本だが、白、桃色、紫色など多くの園芸品種があり、「真珠の木」の名で出回っている。