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冬になると鮮やかな赤色に紅葉するこの鑑賞樹は、メギ科ナンテン属のオタフクナンテン（Nandina domestica cv. Otafukunanten）という。

江戸時代に品種改良されたナンテンの矮性種で、高さは３０〜５０cmになる。別名にオカメナンテン、ゴシキナンテンがあり、園芸品種が数多くある。

ナンテンと違い実はつかない。和洋どちらの植栽にも合い、寄せ植えにも使われる。