半坪ビオトープの日記


東村山ふるさと歴史館は、古代の「東山道」、中世の「鎌倉街道」を軸に特徴ある歴史を持つ、東村山市文化財や歴史資料を展示している。

メインの常設展示室では、縄文時代の下宅部遺跡や中世資料から、戦前・戦後の東村山駅や鉄道あるいは人々の暮らしの様子など幅広く説明している。はじめに東村山最古の人々として、石器時代の出土品が示され、次に縄文時代の暮らしなどが説明されている。

奈良・平安時代のコーナーでは、東山道武蔵路の発掘の状況から、鎌倉から府中を通り一直線に北に伸びる東山道が八国山を横切っていたことがわかったことが示される。

ここにも八国山の将軍塚の近くにあった元弘の板碑の複製が展示されていた。