2010-02-03 ■ 静岡 花 史跡 静岡 花 史跡 八重咲き中輪で濃紅の鹿児島紅は、花弁が三重になり花糸も赤い。その次に濃い紅色のウメは、同じく八重咲き中輪のこの緋の司(ヒノツカサ)であろう。 梅園の花色の内訳は、八重野梅(56)、白加賀(51)などの白が282本、紅104本、濃紅39本、淡紅32本となっている。白梅のほうが多いのだが、どうしてもよく目立つ紅梅に引きつけられてしまう。緋の司の花弁はヘラ型で雄しべは長い。 こちらの一重咲き大輪は、大盃(オオサカズキ)という。このように盃に似た花の開き方を抱え咲きという。