半坪ビオトープの日記


正月の家族旅行で伊豆長岡温泉に出かけたが、途中、淡島マリンパークに寄った。以前はかご型のロープウェイで渡った淡島だが、近年は船で渡るだけとなった。

アシカ、アザラシ、イルカのショーを見た後、水族館を見学する。淡島周辺の海の生き物が揃っている。これは、ミノカサゴ。ひらひらと華麗に泳ぐが、とげに毒があるので注意を要する。

下にある大きなイソギンチャクの上にいるのがクマノミで、上のイソギンチャクの下に隠れているのがカクレクマノミである。
クマノミはイソギンチャクに守られ、イソギンチャクはクマノミに守られるという、クマノミとイソギンチャクの共生関係はよく知られていたが、最近は疑問も出されている。
つまり、クマノミがイソギンチャクの間に隠れる利はあるが、イソギンチャクはクマノミから特に利を得ているわけではないとの説が強くなっているという。