半坪ビオトープの日記


あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
門松は豊年を祈願する正月の祭りに、年神様を迎え入れるための依り代という意味合いがある。新年に松を家に持ち帰る「松迎え」とか「松ばやし」という習慣は平安時代に始まり、竹を松に添える現在の玄関の門松の原型は室町時代からといわれる。

3本の竹の切り方には、節のところで真横に切る「寸胴」と、斜めにそぎ切る「そぎ」があり、現在の主流である「そぎ」という切り方は家康に由来するという。生涯唯一の敗北として知られる「三方ケ原の戦い」で武田信玄に負けた家康は、次は斬るぞという念を込めて竹の頭を斜めにそぎ切ったのが最初といわれる。

ボケ(木瓜、Chaenometes speciosa) は、中国原産で平安時代に日本に渡来し園芸品種が多い。普通は3月から4月にかけて咲くが、1月ごろに咲くものを寒木瓜という。緋色が多いので緋木瓜ともいう。