半坪ビオトープの日記


一般にアマリリスの名で市販されている花はどれも、実はアマリリス属(Amaryllis) ではなくて、ヒッペアストルム属(Hippeastrum) の園芸品種であり、常緑で花期に葉がある。属名は、ギリシア語 hippos(馬)または hippeus(騎手)と astron(星)に由来するが、理由は不明である。これは職場の花である。

現在栽培されている改良種の総称は、ヒブリドゥム(H. × hybridum) という。最初の交配はイギリス人のジョンソンによって1799年に作出され、交配親はペルー原産のウィッタツム(H. vittatum) と、ブラジル原産のレギナエ(H. reginae) とされる。

今ではあまりにも多くの園芸品種があるので品種を特定することは難しい。