半坪ビオトープの日記


最近出回っているこの花は、サーティーワン(31)というプリムラの園芸品種で、雲南サクラソウ(Primula filchnerae)とプリムラ・シネンシス=プラエニテンス(P. praenitens)との交配により誕生した。31という名は、生みの親である千葉大の三位教授の名にちなむ。
花弁が大きく、花の中心にライムグリーンの目が入る。葉の表面はフェルトのような濃い緑色、裏面は赤味を帯びコントラストが美しい。花期(2〜7月)が長く、耐暑性、耐寒性があり人気がある。濃いピンクというが、この花はかなり色が淡い。