半坪ビオトープの日記

トラデスカンティア・シラモンタナ

6月にもトラデスカンティア属(ムラサキツユクサ属)の花をいくつか紹介したが、今でもムラサキツユクサなどは咲き続けている。
この花は初夏から秋まで咲く、トラデスカンティア・シラモンタナ(Tradeacantia sillamontana) という。メキシコ原産の匍匐性の常緑多年草。全株白毛で覆われているのが特徴である。強健で栽培が容易のため比較的よく見かける。
やや分厚い葉は互生し、基部は茎を抱く。茎頂に淡紅色の2cmほどの花を数個咲かす。乾燥気味に育てると葉が密になり白毛がより目立つようになる。園芸上、「シラユキヒメ」ともいう。
右上のハチのように見える虫は、アシブトハナアブでよく花に集まる。