半坪ビオトープの日記

ヒビスクス・マドンナ

いわゆるハイビスカスは古くから自然交雑あるいは交配されてきている。熱帯アジアおよび中国南部原産とされる。ハワイ州の州花、スーダン、ハイチ、マレーシアの国花とされ、ネパールでは聖花とされる。中国では古くから食品の色づけに使われてきた。
200年以上前に沖縄に渡来したブッソウゲ(仏桑華、扶桑花)などのもっぱら赤いオールドタイプと、100年ほど前からハワイで品種改良され主に大輪のハワイアン・ハイビスカスとに大別される。
ハワイアン・ハイビスカスには、赤のほか白、黄、ピンク、赤紫、橙など色の変化に富み、品種数は数千種といわれ特定しずらい。この黄色の花も品種名はわからない。
右上の真ん中が赤いハイビスカスはマドンナという品種と思われる。南房パラダイスの温室にはハワイアン・ハイビスカスの品種がたくさん栽培されていた。