半坪ビオトープの日記

ハツユキソウ

合宿で房総・館山の静かな海で少し泳ぎ、朝、昼、夕方、人影がまばらなひっそりとした漁村を歩きまわった。
道端で見かけた花をいくつか取り上げてみる。まず、上の方の葉が白と緑の2色に彩られた、ハツユキソウ(ユーフォルビア・マルギナタ Euphorbia marginata) 。
トウダイグサ科のユーフォルビア属には、2000種近くが知られ、全世界に広く分布している。多肉植物も多く、アフリカを中心とした熱帯から亜熱帯にかけて集中している。
ハツユキソウ(マルギナタ)は、7・8月頃に雪が積もったように葉が白く縁取られる。アメリカのミネソタコロラドテキサス州原産の一年草で、草丈は1mほどになる。
白く小さな花は目立たず、観賞価値はあくまでも白い葉にある。