半坪ビオトープの日記

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)

南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブをヨーロッパで交配して生まれた園芸品種。明治中期に日本に渡来したが、繁殖力が強く人家の周りに野生化した。
草丈60〜100cmのアヤメ科の多年草。葉は剣形で二列に根生する。6〜8月、茎の先端部で枝分かれした穂に橙色または紅色の漏斗状の花を多数咲かせる。
真夏のかんかん照りの暑さの中でも負けじと咲き誇る姿が力強い。半日陰でもよく育ち、薄くらいビオトープでも少し咲いた。これは近所の花壇で撮った。