半坪ビオトープの日記

フェイジョア

上陸のピークが過ぎたので、ホウレンソウによる水槽での飼育を終了することにした。手も足もまだ出ないオタマジャクシ30匹を含め70匹を池に放した。これからは自力でエサを調達してもらうしかない。
先日、職場の近くでこのフェイジョアの花を見かけた。南米原産だが、昭和初期にアメリカから渡来した、高さ5mほどの常緑小高木。葉の表面には光沢があり、裏面は綿毛が密生して銀白色となる。7月頃、直径約4cmの花を咲かす。花弁は厚く内側は紫紅色。雄しべは赤く先端が黄色で花弁の白によく映える。果実は卵状楕円形で灰緑色。果肉はパイナップルのような香りがあり、別名パイナップルグァバという。生食やジャムなどにする。