半坪ビオトープの日記

子ガエル上陸1号

ヤマアカガエルの上陸1号は尾がなくなり、はっきりと子ガエル(亜成体)となった。昨年は4月4日に産卵を認め、6月4日に養殖1号が上陸したが、今年は4月22日に産卵を認め、6月10日に上陸した。2週間以上遅れて産まれたが、上陸までの日数は2週間以上縮めたことになる。
尾が5ミリの2号とともに池に放した。水槽より池のほうが気分がいいに違いない。しばらくの間セリの葉の上でじっとしていた。
手が出て上陸間近のオタマジャクシ11匹を上陸用水槽に移した。奥鬼怒産のオタマジャクシもすでに大きくなって、足が出て手が出てきたものが13匹もいた。これも別の上陸用水槽に移した。足が出て手が出る寸前のものもかなりいるので、このペースでは2日に20匹ほど上陸することになりそうだ。上陸用水槽にもホウレンソウを入れてあるが、手が出てから上陸までの数日間は食べていない。大きなオタマジャクシからすっきりとした小柄な子ガエルに変態する間、縮まる尾の部分を栄養としているのだろう。