半坪ビオトープの日記

ノウゴウイチゴ

奥只見の枝折峠(1065m)から明神峠(1236m)に着く少し手前、標高1200mほどの所でかなりの残雪に出会った。雪が解けたあとに咲いていたのがこのノウゴウイチゴだ。名は岐阜県能郷山にちなみ、山地に生える。シロバナノヘビイチゴ(花びら5枚)とそっくりだが、こちらの花びらは7・8枚だ。下向きの赤い実がなればどちらも食べられておいしいという。一方、道端でよく見かける、黄色い花びらのヘビイチゴの実は上向きで、赤いが食べられないので、ヘビに残しておこう。