半坪ビオトープの日記


先日取り上げたセンニチコウによく似たこの花は、同じヒユ科だが別属のアカバセンニチコウ(赤葉千日紅、Alternanthera dentata 'Rnbiginosa') の園芸品種で’ルビギノサ’という。
アルテルナンテラという属名は、ラテン語の alterno(互生する)とギリシア語の anthera(葯)からなり、稔性のある雄しべと不稔の仮雄ずいが交互につくことによる。和名はツルノゲイトウ属という。

西インド諸島、ブラジル原産の非耐寒性多年草で、高さは20〜50cmになる。原種の葉は緑色だが、赤葉(銅葉)のルビギノサという品種は、白い花との対比が美しい。英名は、indoor clover という。
花期は6〜11月とかなり長く、濃赤紫色の葉も年間を通して楽しめるので、寄せ植えに利用されたり、境栽植物として活用されたりする。