半坪ビオトープの日記

ハイビスカス(ブッソウゲ=仏桑花)

ようやく梅雨が明けたようだと発表された。もっと早く明けていたのではないかと思うのだが。さて、今年の夏休みはまたもやスイスで、今週末から出かける。今まで主にマイナーなところを選んでいたが、今度はツェルマットとシャモニ周辺も訪れる予定。現地から携帯で記事が送れるか試してみるつもりだ。
照りつける太陽の光に負けずに咲き誇っているのが、このハイビスカス。中国南部原産のアオイ科フヨウ属の常緑低木で、光沢がある葉の縁には鋸歯がある。5〜11月、直径約10cmの花を開く。花弁は5個で、普通鮮紅色だが、黄色や橙色など鮮やかな色が多い。筒状になった雄しべは花から突き出る。雌しべは雄しべより長く、柱頭は5個。ハワイなどで品種改良されて多くの園芸品種が出回っている。