2006-09-06 ■ 千葉 生物 千葉 生物 館山野鳥の森の西の平地には田んぼが広がっていて、刈入れが間近だ。浜辺に近いところは幅広い防砂林が続いている。小さな漁港を取り囲むひっそりとした過疎の家々の路地を散歩すると、ウンカやハムシなどの小さな虫がたくさんいてあきない。また、それを狙うカマキリやハチやアブやクモがいて、トカゲやカラスやトビと大型になる。これはニホンカナヘビで、つやのあるニホントカゲとは違って、つやがなく尾が長くてすらりとしている。中々近くで見ることはないが、よく見ると地味だが細かい模様がある。