半坪ビオトープの日記


オルニトガルムといえば白いティルソイデス(thyrsoides) がよく知られているが、これはオレンジ色や黄色のドゥビウム(Ornithogalum dubium) という。属名は、ギリシア語 ornis(鳥)の属格 ornithos と gala(乳)に由来するが理由は不明である。ティルソイデスと同じく南アフリカ原産の球根植物で、切り花にしても長持ちする。

黄色の花は4月に見かけたものでつぼみが多かったが、オレンジ色の花は5月になってから見かけたもので、下から上へ順次咲いていって、花茎が伸びきっているのがわかる。