半坪ビオトープの日記

マンリョウ(万両)

暖地の林内に自生し、関東以西の日本、アジア東南部に分布する、常緑の小低木。葉は互生し、質は厚い。7月頃、直径8mmほどの小さな花が短い側枝の前年枝に頂生し、時に散房花序となる。花冠は白で5裂する。果実は球形で赤く熟し垂れ下がる。
呼び名の縁起から正月の床飾りなど観賞用にも広く栽培されてきた。果実は10月から3月まで鑑賞できる。