半坪ビオトープの日記

スイスステーキ煮

今年1月に料理研究家小林カツ代が亡くなった。カツ代の簡単で美味しい家庭料理の本には、本当に長い間お世話になった。ややこしい調味料は使わず、簡単にできるが手抜きではない料理は、どれも独特で魅力的だがよく作る料理は絞られている。
今回は「小林カツ代の簡単おかず」から、ボリュームたっぷりの「スイスステーキ煮」を久しぶりに作ってみた(4人前)。

① タマネギ大2個は、繊維に直角に薄切りにする。

② できるだけ厚目(15~20mm)の豚リブロース肉4枚に軽く塩コショウして、小麦粉をまぶし、余分な粉は落としておく。

③ フライパンにサラダ油大2を熱し、両面にこんがり焼き色がつくまで強火で焼く。

④ 厚手鍋に①のタマネギの半量を敷き、豚肉を並べ、残りのタマネギを載せる。さらにウスターソース大2、ケチャップ大2、固形スープの素1個、水1+1/2カップを加えて強火にかける。

⑤ 煮立ったら弱火にして40分〜1時間煮る。途中で何回か鍋を揺すり、焦げつかないように赤ワインを少しずつ足す。タマネギがとろとろになったら出来上がり。仕上げに塩コショウで味を整える。

* 豚肉は肩ロースをリブロースに変えた。ちょっと時間がかかるが、何度食べても美味しくてあきない。