歩いていける二条市場を見物しながら海鮮丼の店を探した。
二条市場は、明治時代からの歴史ある市場で、カニ、ウニ、ホッケ、ホタテなどの魚介類を売る店が50店ほど並んでいる。
店先で特に目立つのがカニで、タラバガニや毛ガニなどが所狭しと並べられている。ついつい毛ガニとボタンエビを買ってしまった。
札幌最後の食事は、ウニ・イクラ丼を専門にしている食事処「ながもり商店」に決めた。
ウニ・イクラ丼はどちらもたっぷり盛りつけてあって、とても美味しい。ただし、観光客値段なのだろう、料金が高目だった。
ウニ丼の方がかなり安くて、イクラにこだわらなければ割安だと思う。
せっかくなので、生ガキも頼んだら、熱燗と相性がよくて、とても美味しかった。
ついでに蒸しガキも頼んでしまった。こちらも予想通りの美味しさで十分満足できた。
こうしてほろ酔い気分で、2012年最後の札幌の旅を終えた。