半坪ビオトープの日記

すみだ水族館


今年の初詣は友と連れ立って浅草寺に行くことにしたが、その前に東京スカイツリータウンにあるすみだ水族館に寄った。いずれ展望台に上る機会は来るだろうと思いながら、水族館の手前からスカイツリーを見上げる。

朝早いせいか水族館は空いていてゆっくり見て回れる。最初の水槽「水のきらめき〜自然水槽」では、多様な水草の間を熱帯魚(ネオンテトラ)がゆったりのんびり泳いでいる。

近年人気のあるクラゲの水槽では、照明が赤や青に変わり、幻想的な雰囲気を演出している。

アクアギャラリーでは、ミノカサゴやダルマオコゼなど有毒だがユニークな魚が見られる。
この魚は、フサカサゴ科のエクスマイヤーズ・スコーピオンフィッシュという。

こちらの大きなウミウシは、残念ながら名前がわからなくなった。

生きた化石といわれるオウム貝は、何億年も生きてきたように元気に泳いでいる。目が怪しく睨んでいるように見えるが、タコやイカのカメラ目とは異なり、レンズの構造がないため視力はよくないといわれる。

砂の中からにょきっと出たり、するするっと消えたりする、チンアナゴと黄色のニシキアナゴの仕草は可愛くてついつい見とれてしまう。

ペンギンコーナーではちょうど餌付けをしていた。巳年にあやかってか、ヘビもいくつか見かけたが、カエルはヤドクガエルだけが数匹いた。こちらの青白いのは、マダラヤドクガエル。

背中が黄色で足が青いのは、アイゾメヤドクガエル。
最初の自然水槽に植えられていたきれいな水草が目玉の新しい水族館だったが、入場料2000円はちょっと高いと思われた。