4月に手に入れたカエルの卵は残念ながら孵化しなかったが、池の回りにようやくミツバやセリなどがうっそうと茂ってきたので、ダンゴムシを離すことにした。
池にはスイレンの花が咲き、池に覆いかぶさるように伸びてきたホタルブクロ(Campanula punctata)もすでにたくさん花を咲かせている。雑草も生い茂り、ノゲシ属のハルノノゲシ(Sonchus oleraceus) も黄色の花をいくつも咲かせた。
隣の空き地にはダンゴムシがたくさん這いずり回っていたので、簡単に20数匹捕れた。来年までに殖えるようにできるだけ大きめのものを選んで離した。
池代わりの火鉢に生き延びていた4ミリほどのヨコエビも、10匹ほど先日カエル池に離した。こんなに小さくても卵を抱いているものがいる。
ヌマエビは、2cmほどの大きめのものを2匹、小さめの1cmほどのものを20数匹いただき、先日池に離した。
水槽では4匹のイモリを6年ほど飼っているが、たまにあげる赤虫(ユスリカ)だけの餌でよく生き延びているものだ。