半坪ビオトープの日記


仲間と連れ立って昨日、初詣と称して柴又帝釈天に出かけた。柴又駅前広場には「男はつらいよ」シリーズの主人公「寅さん」の銅像があり、待ち合わせ場所にもなっているようで、案内ボランティアの人達もこの辺りで観光客を待ち構えている。

参道に向かって歩き出すと間もなく、左手に帝釈天王安置の大きな石碑がある。

駅前から参道のようなものだが、帝釈天参道はこのアーチ型案内から帝釈天二天門までおよそ200mほどぎっしりと店が並ぶ。

せんべい屋、団子屋、漬物屋、お土産屋、川魚・うなぎ料理屋などにぎやかである。この高木屋という団子屋は、寅さんの映画で実家となったという店で、映画とともに草団子が有名になったという。店内には歴代マドンナ達の写真もあるそうだ。
たまたま同行者の一人が若い時、この店でアルバイトをしていたそうだ。まだ寅さんの映画化で有名になる前のことだというが、その後帝釈天に来るたび懐かしく思うそうだ。

こちらは「矢切の渡しもなか」屋さん。「寅さんの故郷もなか」も売っているが、どこがどう違うのか見た目だけではわからない。