半坪ビオトープの日記


台北旅行の最終日は、永康街で買い物する前に近くの東門外市場を見学することにしたが、あいにく休みだった。
せっかくなのでぶらぶら歩いてみたら、果物屋の店先でバナナやパイナップル、龍眼やバンレイシなどが並べられていた。左手前のバンレイシ(Annona squamosa) は、釈迦の頭に似るというのでシャカトウ(釈迦頭)とも呼ばれる。

花屋の店先では、色鮮やかな熱帯性の花がいくつも花束となっていた。鮮やかなガーベラがまぶしい。右の赤色の花は、ガーベラ・クレオパトラ(Gerbera 'Cleopatra') 、中央手前の朱色の花は、ガーベラ・サンライズ(G. 'Sunrise') と思われる。
赤く細長い花柱が放射状に出ている花は、南アフリカ原産のレウコスペルムム・コルディフォリウム(Leucospermum cordifolium) である。

永康街を歩いているときに見かけたこの花は、ハワイなどでも見かけるプルメリア(Plumeria) の園芸品種で、特に赤色が濃い。