半坪ビオトープの日記

ウラムラサキ

葉の表面が銀白緑色で暗紫紅色の班が入り、金属様の独特な光沢があるこの観葉植物は、キツネノマゴ科ストロビランテス属のウラムラサキ(Strobilanthes dyerianus) という。属名は、ギリシア語 strobilos(松かさ)と anthos(花)に由来し、球果状の花序の形にちなむ。
種名ダイエリアヌスは、イギリス王立キュー植物園長ダイアー(Dyer)にちなむ。別名をビルマヤマアイというように、ビルマミャンマー)原産の高さ60cm以上になる亜低木。葉の長さは20cm以下。裏面は暗紫紅色で、和名ウラムラサキの由来となっている。日本への渡来は明治中ごろという。