半坪ビオトープの日記

オスのアカ

とうとう、ヤマアカガエルの2世の姿が確認できた。去年見かけたクロ2世かどうかはまだわからない。5年前に連れてきたアカ・クロ・シロの3匹以外の、ここで生まれた2世であることに間違いない。
3日前の2度目の産卵による大池の卵塊を挟んで、右隅には一月以上鳴き続けていたオスのアカが細い体を伸ばしている。左手前の2世も体を伸ばしているが、体型は腹が膨れて腰がくびれている。
写真を撮っても逃げ隠れせず、しまいには鳴嚢を膨らませて鳴き出したので驚いた。丸みを帯びた体型からも、オスのアカと新たな卵塊を囲んでいる様子からも、メスの2世のはずである。
メスが鳴く種類もあるというが、今までここではメスのクロもシロも鳴いていたのを聞いたことはない。鳴嚢を膨らませる様子や鳴き声はオスと似ている。
ただ、鳴く理由は怒っている様子から、威嚇だろうと思われる。2度目の産卵やメスが鳴くなど、いろいろ不明なことがあるので、もう少し観察していくことにする。