半坪ビオトープの日記

今朝まで一月以上鳴き続けて、すっかりやせ細ったヤマアカガエルのオスのアカが、再び産卵された卵塊を見守っている。フラッシュで何枚も写真を撮っても逃げない。
3月末の最初の卵塊は直径10cm弱で、約300個の卵しかなく、最少記録だった。相手のメスは多分、05年か06年生まれの、去年見かけたクロ2世だろう。さもなければこの2年間見かけていないクロか、去年見かけたクロ2世以外の2世しか考えられない。
カエルの上のほうにある今回の卵塊は、水中に沈んでよく見えないが極めて小さい。相手のメスはどのカエルだろうか。やはりクロ2世が第一候補だろう。2度続けて産卵することがあるのかわからないが、それぞれの卵塊がかなり小さいので、ありうるのではないかと思う。ほかのカエルは考えにくいが、どちらにしてもメスの姿を見ないことには確かなことはいえない。
とにかく、3週間あけて二度目の産卵があったことは珍しいので特筆しておく。