半坪ビオトープの日記

ヒエラキウム・アルピヌム

グラン・モンテ、ブレティーレ、プラン(3673m)とシャモニ針峰群の裾を横切ってきたが、ようやくエギーユ・デュ・ミディの下まで来ると、目的地のプラン・ド・レギーユ(Plan de l'Aiguille 2317m)のロープウェイ駅が間近となる。
ちょうどシャモニからロープウェイが上ってきた。ここで乗り換えてエギーユ・デュ・ミディ(Aig. du Midi 3842m)まで上ればモン・ブラン(4810m)は目の前に見える。
右上の黄色い花は、ヒエラキウム・アルピヌム(Hieracium alpinum) 。ミヤマコウゾリナ属特有の細い毛が葉、茎、萼にまで密生していて、いかにも寒冷地の花という風情である。茎にも小さな葉があるのがアルピヌムの特徴である。