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黄色いレオントドン・ヘルベティクスの花に止まっているのは、コヒョウモン属のヒョウモンチョウ。ヨーロッパから朝鮮半島まで分布し、日本では中部地方以北の山地に生息するが地域は限定されている。
右上の黄色い花は、キンポウゲ属のラヌンクルス・アクリス(Ranunculus acris)。属名は rana ＝カエルに因み、湿地に自生することに由来する。日本のミヤマキンポウゲやウマノアシガタなどの基本種に当たり、類縁種が多い。
和名の金鳳花は花色に由来し、鮮やかな黄色だが、有毒植物である。