半坪ビオトープの日記

花畑

キンポウゲ属の黄色いラヌンクルス・ビラルシやフキのような大きな葉を持ち赤い房状の花を咲かせるアデノスティレス・アリアリアエ、青紫色のフィテウマ・ヘミスファエリクムなどの花畑の中をなおも上っていく。
だんだん岩が多くなり、下にグランドホテルが見えてきたり視界が開けてくると、ようやくグレポンの尾根、シグナル(Signal 2204m)にたどり着く。
ここにはケルンがたくさんあり、鋭いドリュやグレポン、遠くのグランド・ジョラスなどのすばらしい眺めを堪能できる。
右上の花畑の手前の赤い花は、センペルビブム・テクトルム(Sempervivum tectorum)。白い小花はコゴメグサ属のエウフラシア・ロストコビアナEuphrasia rostkoviana)。黄色の小花はエウフラシア・クリスティイ(E. christii)。上の白花はアストランティア・ミノル(Astrantia minor)。紫色の花はカンパヌラ・シェウキツェリ(Campanula scheuchzeri)。数え切れないほど花が咲いている。