半坪ビオトープの日記

ヒエラキウム・プレナントイデス

朝日が当たり輝き始めた、正面奥の屏風のような白い山がグランド・ジョラス((Grandes Jorasses 4208m)。左の切り立った壁が、アイガー、マッターホルンとともに有名なアルプス三大北壁の一つ、グランド・ジョラスの北壁である。
この北壁の中央稜は1935年M.マイヤーらにより、ウォーカー稜は1938年R.カシンらにより初登攀されている。
今日はモンタンヴェール(1909m)からプラン・ド・レギーユ(Plan de l'Aiguille 2310m)まで、シャモニ針峰群の中腹をハイキングする。
右上の黄色の花は、ヒエラキウム・プレナントイデス(Hieracium prenanthoides)。ヨーロッパからシベリアにかけて分布する。