半坪ビオトープの日記

ティムス・プレジオイデス

あけましておめでとうございます。まだ、スイスの写真整理が続いていますが、終わり次第、また巷の園芸植物を取り上げる予定です。
スネガの下のフィンデルン村(Findeln 2200m)の近くからマッターホルンを見る。午後になってずいぶん雲がかかってしまった。この先、森に入って見えなくなるので、これが見納めだ。右手奥にはオーバーガーベルホルンが見える。
ちなみに、マッターホルン(Matterhorn) は、フランス名をセルヴァン(Cervin)、イタリア名をチュルビーノ(Cervino) という。
右上の深紅のナデシコは、ディアントゥス・カルトゥシアノルム(Dianthus carthusianorumu)。比較的よく見かけるナデシコである。淡紅色の小花は、イブキジャコウソウ属のティムス・プレジオイデス(Thymus pulegioides)。同属のタイムに花の姿が似ている。