半坪ビオトープの日記

クモマベニヒカゲ

後ろを振り返るとフィンデルン氷河の左に、リンピッシホルン(4199m)が聳え、遠くにはシュトラールホルン(4190m)と突起のようなアドラーホルン(3988m)が見える。
フィンデルン氷河はかなり後退しているが、大きなU字谷の様子から昔の氷河の大きさが推し量られる。
右上のナデシコ、ディアントゥス・カルトゥシアルノムに止まる蝶は、クモマベニヒカゲ。ヨーロッパから東アジアまでユーラシアに広く分布する。日本では北海道や中部地方の高山地帯に産する。