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翌日は雨が降りそうな気配なので、バスに乗りゴッタルド峠に行く。アンデルマットからウルスレンの谷（フルカ街道）を西に進み、ホスペンタールで荒涼としたガムスの谷（ゴッタルド街道）に入る。
ホスペンタールには１３世紀の見張り塔（右の写真）が残っている。
ガムスの谷は、ヴィンターホルン（Winterhorn ２６６０ｍ）とガムシュトック（Gamsstock ２５４２ｍ）にはさまれ、ゴッタルド・ロイス川(Gotthardreuss)が流れている。
川原沿いに峠からアンデルマットに下る３時間のハイキングコースがある。バス道路が高度を上げると、やがて谷が最も狭まったブリュックグロッホ（Bruggloch １９０３ｍ）が見えてきた。