半坪ビオトープの日記

低地性マーガレット

橋の近くの崖には、1799年に苦難のアルプス越えをした、スワロフ(Suvorov スヴォロフ)将軍の率いたロシア軍の記念碑がある。ロシア語だけで記されていて、全体の大きさは、横10m、縦15mほどある。
橋を過ぎるとロイス川沿いに1時間ほど下ってゲシェネンにたどり着いて電車で戻ることもできるが、花も少ない道なので悪魔の橋の先の大絶壁を見たら引き返すほうが賢明だ。
右上の花は、レウカンテムム・ヴルガレ(Leucanthemum vulgare)といい、低地性のマーガレットである。スイスには姿からマーガレットと呼べる花が数種類あり区別が難しく、生息地や葉の形で見分けることになる。